?を!に…(上野洋子さん関連用語集)2
※歌詞を中心に、私的に調べたものです。公式ではないので、参考程度にご覧下さい。
略語 イ:イタリア語 ス:スペイン語 ド:ドイツ語 ハ:ハンガリー語 フ:フランス語
ラ:ラテン語
初版:2000.6.23 改訂:2016.6.10
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た~Z
| た | ||
| チャルダッシュ | Zardas(ハ)。ハンガリーの民族舞踊。4分の2拍子。 | |
| (「五つの橋」) | ||
| chant | 歌;歌うこと、聖歌;詠唱。 | |
| (「Chant -幻想水滸伝II より-」) | ||
| ティル・ナ・ノーグ | Tir-na-nog。表記は他にも、 | |
| (「二月の丘」) | 「Tir-nan-og」 | |
| 「Tir-n-an-oge」 | ||
| 「Tir na nÓg」 | ||
| 「Tir-na-nóg」 | ||
| 「Tirn`an Og」 | ||
| 「Tir nan-Og」などがあります。 | ||
| ケルト神話に登場する、西方に在る妖精が住むとされる | ||
| 「常若の国」(land of the young、3つの島からなると | ||
| いう説もあります)のことです。 | ||
| 別名「りんごの島」とも「女の島」ともいわれ、この島 | ||
| の3年は人間界の300年に相当します(1分が1年とも)。 | ||
| 「二月の丘」は、数多くあるティル・ナ・ノーグにまつ | ||
| わる話の中の一つから題材をとったもののようです | ||
| (ちなみに、「ラ・フェット」に登場する老人も、ティル | ||
| ・ナ・ノーグを題材にしたと思われます)。 | ||
| ここでは全てを紹介しきれないので、興味のあるかたは、 | ||
| ケルトに関する本をあたってみると面白いと思います | ||
| (私は調べているうちにはまりました)。 | ||
| Due Fiumi | イタリア語で「2つの」(Due) 「河」(Fiumi)という意味。 | |
| (「幻想水滸伝 | ||
| ボーカルコレクション」) | ||
| は | ||
| Bird Of Paradise | 極楽鳥のこと。 | |
| (『eden』/難波弘之) | ||
| Paddy | アイルランドの守護聖人が聖パトリック(St Patrick) | |
| (「Paddy's Green | であることと、アイルランドに多い名前のひとつに | |
| Shamrock Shore」) | パトリックがあることから、その愛称形があてられ | |
| ました。 | ||
| バビロン | Babylon。古代Babylonia(メソポタミア文明の王国)の首都。 | |
| (「Marsh Land」) | ||
| フォルクローレ | folklore(ス)。特にスペイン、ラテン系アメリカ、イン | |
| ディオの民族音楽。デビュー当時のZABADAKは「日本初の | ||
| フォルクローレ・バンド」なんて紹介されてました | ||
| (御本人たちは笑ってましたが)。「POLAND」だけ | ||
| 聴くと、そうなるのかもしれませんね。 | ||
| Hurroo | 「hurrah」,「hurray」とも表記。万歳!という意味です。 | |
| (「Johnny I Hardly Knew Yeh」) | ネイティブ・スピーカーが歌った曲を聴くと、「フルー」の | |
| ようにも聞こえます。 | ||
| beetle | 甲虫(こうちゅう)。よく「カブトムシ」と訳されていたりしますが、 | |
| (「My Lagan Love」) | カブトムシ以外でも固い羽を持つ昆虫全般を指します | |
| (クワガタやコガネムシなど)。 | ||
| Hydra | ヒュドラー。水蛇の意。ギリシャ神話より。 | |
| (「Illusia」) | 「Illusia」とは、その水蛇の名前です。 | |
| Blacksmith | 鍛冶屋(黒色の鉄を扱うことに由来する)。ちなみに | |
| (「THE BKACKSMITH」) | 「Whitesmith」は「ブリキ職人」もしくは「銀めっき職人」 | |
| のことです。 | ||
| フラ・リッポ・リッピ | FRA LIPPO LIPPI。1980年に結成された、ノルウェーの | |
| バンド(デビュー時は「ジェネティック・コントロール」)。 | ||
| 名前の由来はイタリアの画家フィリップ・リッピにちなむ | ||
| ものだそうです。 | ||
| さて、一体なんの関係があるのかといえば、『ZABADAK』の | ||
| 初のカバー曲「水のソルティレージュ」の原曲である | ||
| 「Shouldn't have to be like that」(「傷だらけの心」) | ||
| を作っているからなのです。 | ||
| メロディ・ラインはほぼ一緒ですが、歌詞はかなり異なり | ||
| ます。しかし、この歌詞はどこか『ZABADAK』に通じるもの | ||
| があり、興味深いです。 | ||
| この原曲もとっても良い曲&歌詞なので、ぜひおすすめし | ||
| ます。CDは「Best of FRA LIPPO LIPPI」が出ていますが、 | ||
| 1993年リリースなので、かなり入手は困難かもしれません。 | ||
| 私も約10年(!)探して、やっと見つけました。でも、その | ||
| 価値は充分ありました。 | ||
| プラルトゥリラー | Pralltriller。上野洋子さんと吉野裕司さんによる編曲 | |
| ユニット。 | ||
| 音楽用語が元のようです。積極的な発注が待たれ | ||
| ます。 | ||
| prunus | 李(すもも)の木のこと(ラ)。ちなみに李そのものは | |
| (『prunus』) | prunumになります | |
| ポンパドール | pompadour(フ)。ルイ15世の愛人であるポンパドール婦人 | |
| (「星狩り」) | が流行させたといわれる髪型。全体的に丸みをつけ、髪を | |
| アップにします。 | ||
| ま | ||
| マーシュ・マロウ | Marsh Mallow。1999年秋、結成。結成時のメンバーは、 | |
| 新居昭乃・上野洋子・藤井珠緒・丸尾めぐみ・れいち | ||
| (50音順、敬称略)。 | ||
| 2004年になって、メンバーの大幅変更がありました。 | ||
| 以下の方々です(50音順、敬称略)。 | ||
| 上野洋子・おちあいさとこ・覚和歌子・高田みち子・丸尾めぐみ | ||
| さらに2006年に覚和歌子さんにかわり猪野陽子さん | ||
| (「上々颱風」)がメンバーになりました。 | ||
| 同名のハーブにちなんで名付けられました。このハーブの | ||
| 和名はウスベニタチアオイ、別名「スイートウィード」。 | ||
| 名前でわかるように、この花の根の粉末を用いてお菓子の | ||
| マシュマロを作ることが出来ます(ただし、現在普通に | ||
| 入手出来るマシュマロの主原料はゼラチンと卵白)。 | ||
| その他にも若芽や若葉はサラダに、葉は茹でてスープに、 | ||
| 根も茹でてバター炒めやフライにしますし、さらに種子は | ||
| チーズと共に食べたりと、色々と重宝する植物です。 | ||
| さらに、様々な薬効作用もあります。 | ||
| 原産地はヨーロッパ・中央アジアで、日当たりの良い場所 | ||
| を好みます。 | ||
| メモラビリア | memorabilia。ラテン語から、記憶に値する事柄;大事件などの | |
| (「メモラビリア」) | 記録。言行録のこと。 | |
| moi moi | フィンランド語で軽い挨拶。「じゃあね!」くらいの意味。 | |
| (「moi moi」) | ||
| ら | ||
| Lassie | 娘、少女、お嬢さん。 | |
| (「Will Ye Go, Lassie Go?」) | ||
| ラピスラズリ | lapis lazuli。青金石という、アフガニスタン原産の宝石 | |
| (「Marsh Land」) | のことです。瑠璃・瑠璃色・群青色を意味することからも | |
| わかるように、非常に美しい深い青い色をしています。 | ||
| シュメール文明(メソポタミア最古といわれる文明)の王墓 | ||
| から発見されたモザイクが、ラピスラズリで出来ているそう | ||
| です。 | ||
| lapisは「石」(ラ)、lazuliはアラビア語で「濃紺」という | ||
| 意味になります。 | ||
| ラ・フェット | LA FÂTE、LA FÊTE(フ)。お祭りのこと。 | |
| (「ラ・フェット」) | 『WELCOME TO ZABADAK』(1987年発表) | |
| では「la fâte」を「祭り」と訳しているので、「FÂTE」=祭り(FÊTE) | ||
| だと思われます。 | ||
| なお、「fat」=「うぬぼれの強い(男)」かとも考えました | ||
| が、「fat」は男性名詞であり、そうなると「le fat」となる | ||
| はずですし、もともとの歌詞にあてはめると「太陽のうぬぼ | ||
| れの強い男」となってしまうのでおそらく、違うでしょう。 | ||
| リムジン | limousine。大型・箱型の高級乗用車。 | |
| (「カモメの断崖、黒いリムジン」) | ||
| ルネス | renaiss(フ)。renaîtreから。生き返る、蘇る、という意味 | |
| (「シェラフィータ」) | です。 | |
| Lagan | NORTHERN IRELANMDのBelfastの中心部を流れる河の名前。 | |
| (「MY LAGAN LOVE」) | ||
| レプラ | Lepra(ド)・(ラ)。語源はギリシャ語で、レプラ菌・ | |
| (「天使に近い夢」) | またはそれによって引き起こされる「ハンセン病」のこと | |
| らしいです。 | ||
| ただし、起源をさかのぼると、広義には「重度の皮膚病」全般を指 | ||
| して用いられました(「聖書」より)。 | ||
| 現在「ハンセン病」と呼ばれているのは、1873年にノルウェーの | ||
| 医師であるアルマウェル・ハンセンによってレプラ菌が発見され | ||
| たことに由来します(後にレプラ菌とハンセン病の関係が正式に | ||
| 認められました)。 | ||
| ローディー | loadie。「坊や」の意。ミュージシャンの身の回りの世話を | |
| するスタッフのこと。当然、男性だけでなく女性に対しても | ||
| 用います。具体的には楽器の管理やSetting、運搬などを行 | ||
| います。 |
参考にしたもの:近くの図書館にあったもろもろの辞典及び事典